最初に筋腫が見つかったのは、平成20年の10月。
不正出血が続くので、婦人科を受診したことから。
発見時は、3センチ。
大きさもまだ小さいし、症状もひどくないので、
半年に1度検診をして、経過観察をするということに。
それまでは筋腫を持っているといっても、
症状があるくらいでそんなに気にしていなかったんだけど、
発見から1年後の平成21年冬、5センチ大に。
成長も早く、生理がある以上は進行していくものだし、
過多月経などの症状もあることから、手術を勧められる。
手術の選択肢は2つ。
子宮を残し、筋腫部分だけをとる方法。
これは、今後妊娠を望む場合には有効だが、
手術の際の出血が多くなることと、再発のおそれもあるとの事。
もう一つは、子宮全摘出。
子どもは授かれなくなるが、
どちらかといえば手術自体のリスクは少なく、
物理的に子宮に由来する病気にかかる心配はなくなるとの事。
卵巣が残っていれば、ホルモンバランスが崩れることもなく、
特に支障はないそうだ。
手術をせずに、このまま温存する選択も出来るが、
担当医としては、どちらかの手術を勧めるという。
特に子どもを望まないのであれば、全摘がいいのではないかと。
日本人の閉経の平均は50歳。
あと、20年生理があるとして、この20年を快適に過ごすためにも
手術は有効との事。
今まで手術なんて事は全然頭になくて青天の霹靂。
割と冷静に先生の話は聞けたけど、
帰路を辿るうち、少しずつ現実味を帯びてきて、
胸と頭がモヤモヤぐるぐるしてきた。
どちらにしても自分ひとりでは決められないので、相方に相談。
その後のことは、また後日。